OATCでは,平成29年度11月18日(土)午後2時より,29年度第4回組織内弁護士研修会を開催します。講師として,高松国税不服審判所長の奥田芳彦,中井陽審判官(弁護士)のお二人をお呼びします。国税不服審判所は100名ほどの審判官について2009年頃から民間の審判官を約半数とする改革を行い,約50名の民間からの審判官のうち半数を弁護士,残りを税理士・会計士が占めており,弁護士採用数は中央政府機関では最多の組織です。特に,中井審判官からは,弁護士経験の活用法を意識して審判官としての職務,また,法律家として税法を学ぶ意義について話される予定です。国税不服審判所に関する理解を深めるよい機会と思いますので、万障お繰り合わせのうえご出席くださいますよう,ご案内申し上げます。
1,日 時:平成29年11月18日(土)午後2時から
2,場 所:岡山大学津島キャンパス 文・法・経講義棟2階23番教室
3,テーマ:「国税不服審判所制度について」(仮)
4,講 師:高松国税不服審判所長 奥田芳彦氏「国税不服申立制度の概要」(30分)
同国税審判官 中井陽氏(弁護士)「弁護士のキャリアと国税審判官のお仕事」(60分)
※参加希望の方は,Eメール(oatc-office@law.okayama-u.ac.jp)にて事務局までお知らせ下さい。