第19回岡山行政法実務研究会(後援:(一財)地域公共交通総合研究所)を開催しますので、ご出席下さいますようご案内申し上げます。テーマは、「地域公共交通」です。今日、ビッグデータやAIが公共交通、観光のみならず物流等ほぼ全ての業態に大きな影響を与えることが予想されています。一方で使えるデータをいかに整備し分析するか、具体的な政策立案や経営にどう活かしていくかについては、今後の課題として具体的な活用事例やそのための技術や工夫が必要とされています。今回は、日本を代表する新進気鋭の二人の専門家が、交通に関わるITとオープンデータ、インフラとユーザー、情報提供とビッグデータ分析など多面的に話題を提供し、行政や事業の現場、それらの背後にある法的課題等への気づきを得ていただくことを期待しています。
自治体法務に興味のある多くの自治体職員の皆様の参加・登録を受け付けておりますので、広く参加の呼びかけをお願いいたします。ご多忙のこととは存じますが、よろしくお願い申し上げます。
1、日 時 平成29年7月8日(土)午後1時30分から
2、場 所 岡山大学津島キャンパス 文・法・経講義棟2階 26番教室
3、テーマ 「データで視る公共交通の今とこれから」
~オープンデータやビッグデータを活用した社会的意思決定を目指して~
4、講 師 東京大学生産技術研究所 助教 伊藤昌毅氏(地域公共交通総合研究所研究員)
㈱トラフィックブレイン 代表取締役 太田恒平氏(元㈱ナビタイムジャパン シニアコンサルタント)
(地域公共交通総合研究所研究員)
5、進 行 1.テーマ説明【伊藤】
2.情報提供サービスとオープンデータから視た交通【伊藤】
3.ビッグデータで視た交通の実態【太田】
4.データを活用した社会的意思決定の在り方を考える【太田、伊藤及び会場を交えたディスカッション】
※参加希望の方は、Eメール(oatc-office@law.okayama-u.ac.jp)にて事務局まで出欠をお知らせ下さい。