第18回岡山行政法実務研究会を「条例制定権の限界~憲法学・行政法学の視点から~」をテーマに開催します。
今回は、①行政法学の観点から、条例制定権の限界に関し、法律と条例の抵触問題にかかる議論を整理・紹介すると共に、②条例が違憲とされた最近の裁判例を素材に、条例制定に際して憲法の人権保障をどのように考えるべきかについて、広く検討したいと考えております。是非、ご参加下さい。
また、本研究会は自治体法務に興味のある多くの自治体職員の皆様の参加・登録も受け付けておりますので本研究会への参加の呼びかけもお願いいたします。なお、登録していただいた方には、研究会のご案内をメールにて送付させて頂きます。
1 日 時 平成29年3月4日(土)午後2時から3時間程度
2 場 所 岡山大学津島キャンパス 文法経2号館2F法学部会議室
3 テーマ 「条例制定権の限界~憲法学・行政法学の視点から~」
・報告テーマ「法律と条例の抵触問題にかかる議論の現状」南川和宣会員(岡山大学教授)
・報告テーマ「地方分権時代の条例と人権保障のあり方」大島佳代子氏(同志社大学教授)
※参加希望の方または会員登録ご希望の方は、Eメール(oatc-office@law.okayama-u.ac.jp)にて事務局(岡山大
学法科大学院弁護士研修センター内)までご連絡下さい。